警察の元警部。詐欺、横領、贈収賄事件等を扱う知能・経済犯担当の刑事を約20年経験。 東日本大震災を契機に独立し、刑事が職務上体得したスキル、知識を用いてビジネスの発展と社会生活の向上に寄与することを目的とし、一般社団法人日本刑事技術協会を設立、現在は代表理事として「ウソや人間心理の見抜き方」を主なテーマに大手企業、経営者団体など毎年全国180か所以上で講演・企業研修を行い、これまで6万人以上が聴講、「究極の心理学だ!」「おもしろい!」と人気を博している。
TBS「ビビット」、日本テレビ「月曜から夜ふかし」、読売新聞、日経新聞などメディアへの出演、掲載も多数。著書に「元刑事が教えるウソと心理の見抜き方(明日香出版社)」、「元知能犯担当刑事が教える ウソや隠し事を暴く全技術(日本実業出版社)」がある。
1985年4月~2012年8月 千葉県警察〔退職時の階級警部〕
2012年12月 株式会社clearwoods設立 代表取締役就任
2019年7月 一般社団法人日本刑事技術協会設立 代表理事就任
全国で特殊詐欺の被害が相次いでいますが詐欺師はウソを言って我々を騙そうとします。悪いウソを見抜ければ自分の身を守ることができます。またビジネスでも採用面接、与信審査、商談などの場面で相手からウソをつかれる場合があります。ウソを見抜くスキルを学ぶと日常生活やビジネスで役立たせることができるのです。
講師は刑事時代の取調べを通じて相手から情報を引き出す質問法を数多く体感しました。採用面接も応募者から情報を引き出す作業に変わりありません。刑事のテクニックを採用面接に活かす方法が学べる講演です。
凶悪犯罪を犯してしまった者の家庭環境を聞くと、殆どは不遇な幼少期を過ごしています。グレたくてグレたわけではなく、グレるような環境にあったといってもいいでしょう。家庭内での親との接し方に大きな原因があるわけです。講演では子どもがウソをついた時の対処法などに触れ、グレずに子供を育てる方法をお話します。