人材派遣会社で約3年間営業とスタッフフォローを行った後、公的機関で約8年間就職相談をいたしておりました。そのうちの約3年間は学生と障がい者を担当しておりました。
障がい者の対応をするうちに、障がいのある方の就職の領域が少なく、その方おひとりおひとりの能力や可能性が発揮できない現実を知りました。
そこで障がいがあってもご自身が決めたキャリアを歩める社会を目指し、ダイバーシティマネジメントの構築支援を始めました。
障がい者の活用のことだけではなく、学生支援を通して大学に進学しても中退してしまう例に出会い、中退者の就職サポートも足りていない現状もあります。学びは時間とお金がかかります。それを無駄にしないために、何を学ぶかも、キャリア設計で大切なことです。その視点からも講演でお伝えさせて頂きます。
1997年5月~1999年2月 人材派遣会社の営業職として、企業への開拓の他、派遣スタッフのフォロー、相談
2009年7月~2017年3月 公共機関にて、一般の転職希望者の相談、高齢者のセカンドキャリア支援、高校生、大学生の就職支援と新入社員の職場定着支援。(障がい者、外国人を含む)
2011年4月~現在 キャリアコンサルタント養成講座 演習講師
2011年10月~2015年11月 大学、短期大学にて、1年生を対象にした自己PR、インターンシップ模擬面接、就職模擬面接とグループワーク
2016年3月~現在 大学生へのエントリーシートの添削、就職相談
2016年4月~現在 企業内キャリアコンサルティング
2017年11月~現在 ダイバーシティ戦略コンサルタントとして、障がい者を活用した企業戦略および人材育成のご提案
現状の障害者採用は行政で定められた法定雇用率を満たすために精一杯なのが実情です。
その結果、「障害者雇用=単純作業」という考えに至っています。しかし、能力のある障害者は仕事を選べないこの現状に苦しんでいます。人の能力を活かして企業を成長させることは健常者も障害者も一緒。その大切さをお伝えします。
大学をどのように選んでいますか。
大学のカリキュラムが専門化していく中、何となく大学を選んでしまうと、入学後に何かが違う、勉強についていけない、など、壁にぶつかって中退してしまう例があります。大学4年で中退しても学歴は高卒。時間とお金を無駄にしないためにも、自分に合った大学選びについてお伝えします。
志望動機を、どのように履歴書やエントリーシートに記入していますか。
「だから、うちの会社を志望しているのか」と企業に納得してもらうためにも、業界研究や企業研究は大切なものです。
就職活動をすることにおいて、企業HPや案内のどこを見るのがポイントか、説明会では何をポイントに聞くのかをお伝えします。