その泥臭くアグレッシブなスタイルと、「謙虚過ぎる」姿勢が
海外のメディアから評価される。
またアルバイトをしながら世界チャンピオンへと這い上がった生き様や、
チャンピオンになってからも世界最強の相手から逃げずに
挑戦を受けるそのスタイルは現役の選手やボクシング関係者から一目置かれる存在。
講演では八重樫氏のボクシング人生から得た、
モチベーション維持やチャレンジ精神、優勝までのセルフマネジメントなどを
テーマとしている。
1983年2月25日 岩手県北上市生まれ。
2000年 インターハイでモスキート級優勝。
2002年 国体でライトフライ級優勝。
2005年 大橋ジムからプロデビュー。
2011年 2度目の挑戦でWBA世界ミニマム級チャンピオン。
2013年 WBC世界ライトフライ級チャンピオン。
2014年 WBC世界ライトフライ級チャンピオン。
2015年 IBF世界ライトフライ級チャンピオン。
アルバイトをしながら練習に励み、勝ち取った世界の頂点。
自分が弱いことを自覚していたからこそ見えてくる「勝利への道筋」。
ボクサーには珍しく、謙虚なのも自分のレベルや能力を正確に把握し、受け入れるセルフマネジメントができているから。
弱者が勝利を掴み取るまでのマネジメント術を自己体験を交えて語る。