~大道芸人が明かす、人の心を惹きつける極意~
26年間、15か国、何もない路上を、アツい舞台に変えてきました。それもアクロバットやジャグリングのような人目を惹く派手なパフォーマンスではなく、パントマイムをベースにしたアイデア勝負のもので…そもそも大道芸は道行く見ず知らずの人の足を止め、満足させて、お財布を開くまでに、心を動かさなければなりません。それも数分のうちに。スッと心に飛び込んで、提案し、共感を得る…これはおそらく大道芸人だけではなく、コミュニケーションを生業とする人、いえ、普段のコミュニケーションにおいても大切な肝だと思います。私の長年の大道芸経験からコミュニケーションの極意を考えてみませんか。特別習得していただくものも道具も特にいりません。もうすでに皆さんの心と体に内蔵されたもの、そのスイッチの押し方をお伝えするだけです。まずは自分とのコミュニケーションを円滑にしてみませんか。
1988年早稲田大学社会科学部入学
1991年早稲田大学パントマイムサークル『舞☆夢☆踏(マイムトウ)』入団
1992年都内歩行者天国等で大道芸を始める
1992年『マクドナルドダンスコンテスト』準グランプリ
1998年『天保山ワールドパフォーマンスコンペティション』優勝・大阪市長賞
1998年『大道芸ワールドカップin静岡』ジャパンカップ優勝
1999年『大道芸ワールドカップin静岡』ワールドカップ優勝
2000年カナダ『エドモントン・インターナショナル・ストリートパフォーマーフェスティバル』をきっかけに以後、海外のフェスティバルにも多数出演
2001年『たけしの誰でもピカソ・第1回誰ピカアートパフォーマンス大会』審査員特別賞
2002年『東京都ヘブンアーティスト』ライセンス取得
2004年『第1回第2回日テレアート大道芸ライセンストライアル』スペシャルアーティスト賞
2005年『17年度日本民間放送連盟賞』テレビエンターテイメント部門優秀賞(長野放送制作 NBS月曜スペシャル「大道芸の世界へようこそ~パフォーマーサンキュー手塚の挑戦~」)
2012年~東京芸術劇場主催『ストリートアーティスト・アカデミー』講師
パントマイムを26年やってきて感じる、現代人の心身のバランスの悪さをお知らせすると共に、簡単なパントマイムを一緒に実践してバランスのいい体、精神を提案します。パントマイムは実は8割が下半身のテクニックです。楽しく下半身を使う事により丹田を意識でき、体も気持ちも楽しく明るくなります。
舞台も何もない路上を一瞬にアツい舞台に変えてきた大道芸人として、空気の変え方、つかみ方、初対面の方との接し方、その皆さんとの空気の共有の仕方を検証し、良質なコミュニケーションの方法をお伝えします。それにはまず、自分とのコミュニケーションが出来ているのか、自分と対話するいい機会になると思います。