小倉氏の代名詞は立板に水の様に流暢な語り口です。しかし、実は、子供の頃から、人知れず、吃音症に悩まされてきた過去を持っています。自らのハンディを受入れ、克服することを通じて、自らの可能性を切り拓いた小倉氏の生き方は、年齢を超えて皆さんの心に勇気とチャレンジすることの大切さを痛感させます。
そんな小倉氏が、自らの生き方とともに、人生に潤いを与えるコミュニケーション術について語る、小倉氏の講演は、時に笑い、時に「へぇ~」と感心する、得難い経験です。
1947年、秋田県生まれ。
1971年、獨協大学外国語学部フランス語学科卒業後、現在のテレビ東京に入社。
競馬中継の実況アナウンサーとして活躍し、1976年には、大橋巨泉氏にスカウトされる形で、フリーアナウンサーとなり、大橋巨泉事務所に所属。
その後、1983年には、一世を風靡した大人気番組である「世界まるごとHOW マッチ!!(毎日放送)」のナレーターとして「七色の声を持つナレーター」として有名になるともに、1993年には、フジテレビ「どうーなってるの?!」、そして、1999年からは、「とくダネ!」のメーン司会として、長きに渡ってメディアの第一線で活躍。
司会者として、様々な個性を持つゲストや共演者の魅力を引出すには、高いコミュニケーションスキルが求められます。プロの司会者として長年に渡って第一線で活躍し続ける秘訣を語ります。
テレビでは、立板に水の如く流暢に話す小倉氏は、実は、幼少時より吃音症に悩まされていました。
また、小倉氏も29歳で独立した当初は、人並み以上の苦労も経験しています。決して順風満帆ではない小倉氏が、その苦労多き人生を通じて培った人生観は、きっと、みなさんの人生にヒントを与えてくれます。