全国的に実施された進路相談会では高校生・父母等に志望校選定や学習法、また高校での進学講演は25年余りにわたり全国規模で活動した。
昭和44年に旺文社入社以来、螢雪時代の入試・学習記事のメイン編集者として活躍。とくにデーターに強く、ほぼ50年にわたり、難易ランキングをはじめ、入試動向の分析を第一線で分析。 難易度という言葉も定着させた。東大・京大や早学などの取材は180日にものぼるなど足で稼いだ記事を作成。
歴任「蛍雪時代」総編集長
埼玉大学 教育学部(数学)
国公立大は数校を除き取材。
予備校・大学のオープンキャンパスなど進学講演は北海道から沖縄まで全国的に展開
・1969年旺文社に入社
1年おきに競争率や難易が変動する“隔年現象”や“推高般低”さらに難化・易化など入試の簡略表現、大学別・学部別の志望動向等の変動・変化を100の指数で表現など“指数表示”を1965年代後半から全国的に旺文社の蛍雪時代に先駆的に導入した。
・1985年代前半の国立大の受験機会複数化時(当初はA日程・B日程の連続方式、その後は分離分割方式に移行)の混乱期には各大学の割増率の算出に貢献した。
・2008年3月まで2年間にわたり大学入試センター試験の入試改善に関する懇談会委員(いわゆる有識者会議)として入試改善に貢献、同時に多大学の入試改善に尽力。
・2012年3月までは入試情報の分析もてがけ、全国的に大学入試・広報課訪問や高校のみならず大学のオープンキャンパスなどでも進学講演を展開した。
・2012年ごろからは誌上では入試アナリストとして表記している。