女子体操、クレー射撃でアジア大会のメダルを獲得した異色のアスリート

体操、クレー射撃と2種目で日本代表に選ばれ、アジア大会のメダリストになったので身体能力が凄いとおっしゃる方もいますが、決してそうではありません。名門の朝日生命体操クラブに13歳で入部した際も同学年の中で一番下手でした。大学１年でクレー射撃を始めた際も努力と工夫は誰にも負けない気持ちでやってきました。挑戦することは辛いこともありますが、目標を叶えた時は大きな喜びです。学生、社会人の皆さんは年齢関係なく、仕事や趣味で色々なことに挑戦できる環境があると思います。私の体験談をお話しさせて頂くことで、皆さんの人生の刺激になったり、お役に立てれば幸いです。

197７年　　３月21日、東京都生まれ。
1990年 　 朝日生命体操クラブに入部。全日本選手権大会で個人総合7位入賞。
1993年　　高２時のインターハイで個人総合２位。世界選手権にも出場。
1995年　　クレー射撃に転向
2002年　　韓国・釜山で開催されたアジア大会の団体で銅メダルを獲得。
2013年　　現役引退
2014年　　パーソナルトレーナーやスポーツコメンテーターなど幅広く活動スタート。

・体操、クレー射撃とで日本代表に。挑戦は人生の大きなエネルギーになる

名門の朝日生命体操クラブに13歳で入部した際は同学年で一番能力が低かったです。クレー射撃も大学1年生から始めましたが、当然最初はうまくいきません。そんな私が両種目でアジア大会のメダリストになぜなれたのか。経験談をもとにお伝えさせて頂きます。

・セカンドキャリアや新しい環境で成功するためには

アスリートのセカンドキャリアでつまずく人は少なくありません。人は成長するために常に学ばなければいけないと思います。非情ですが、学びの面目において過去の栄光やプライドは全く意味を成しません。新しい環境での適応に悩んでいる方は多いと思いますので、ご参考にして頂けたらありがたいです。