アメリカ大学院で習得した異文化理解の知識と、多様な文化背景を持つメンバーに対するマネージメント経験を活かし、コミュニケーション能力・グローバル能力・英語力などを育てるスキルをお伝えします。講演は、一方的に知識を伝えるのではなく対話や体験型ワークを多く盛り込み、理論と実践の双方から自分ごとに落とし込んでいきます。専門は異文化コミュニケーション・ダイバーシティマネージメント・英語教育・日本語教育・SDGs教育。
大学卒業後、JICA青年海外協力隊日本語講師としてタイに派遣(2年間)され、教材開発・教師教育に従事。そして、米国大学院で修士号を取得後(異文化理解専門)、ブラウン大学やマサチューセッツ州立大学で専任講師を務め日本帰国。外務省英語講師、文化庁日本語教育人材養成研修カリキュラム開発事業委員を経て、現在は東京大学や早稲田大学で異文化理解・グローバル教育・外国語教育に携わる。他に、一般社団法人グローバル教育推進プロジェクトでダイバーシティファシリテーターとしてグローバルシチズンシップ教育に携わりながら、一般社団法人イマココラボ2030 SDGs公認ファシリテーターとしてSDGsの普及活動も精力的に行っている。
SDGsは、2015年に国連が採択したSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。本講座では、SDGsの成り立ちや目的を知り、なぜ今SDGsが必要なのかを理解します。さらに、様々な事例を通して自分ゴト化し、SDGsのビジネスへの可能性について考えます。
「英語を話せるようになりたいけれど何から始めれば良いか分からない。」そう思ったことはありませんか。英語習得は学習のコツを掴んでしまえば簡単です。第二外国語習得理論に基づいた体系的なノウハウを知り、外国語学習の手法の一つであるシャドーイングを体験し、学習テクニックを身につけましょう。
「SDGsとは何か」「どうしてSDGsが必要なのか」「SDGsはどのように私達の暮らしとつながっているか」「SDGsが世界にもたらす可能性は何か」ということを、ゲームを通して体験的に理解します。そして、体験を通してどのような気付きが生まれ、どのように将来の行動につなげていけるかについて考えます。