次世代のコメンテーター・発信者として積極的にメディア活動を行う。
1993年、東京都生まれ。臨床心理士・公認心理師。
大学院卒業後、総合病院の精神科に勤務。
専門家と共に性被害や性的同意に関する情報を発信する
メディア『mimosas(ミモザ)』の代表副理事も務め、 LGBTQ
の当事者としてYouTubeチャンネル「わがしChannel」を配
信、登録者数 46,500人を超えている。
現在、国際心理支援協会に勤務しメディアにも出演、SNSを通
して精神疾患やLGBTQの認知を広める活動、講演会を行なう。
2021年11月、自分らしさを表現し、全ての女性に勇気を与え、
価値ある活動を行う人を表彰する「ロレアル パリWOMEN of
WORTH Award」文化人部門を受賞。
世界初となるLGBTQ+の人権保護・政策提言に関するG7の新た
なエンゲージメントグループ「Pride7」メンバーでG7各国の首
脳や大使館関係者に向けた政策提言などを行う。
日本では欧米よりも「ダイバーシティ」への意識が依然として低く、生きづらさを感じ心に大きな不安を抱える性的マイノリティの方々が多くいらっしゃいます。LGBTQ当事者・臨床心理士として経験してきた「気づくこと・理解すること」をお話しし、皆様と共に考える時間にしたいと思います。
フェイクニュースが無数にある現代、「あの人(達)は●●だから●●だよね」と無意識に偏った見方をする場合があります。やがて思い込みから相手を傷つけてしまう言動に出てしまい、加害者になる可能性もあります。マイクロアグレッションは日常生活において身近であるからこそ、理解を深めることが重要になります。
「若者」と言っても個々に様々なバックグラウンドがあります。コロナ禍で進学しても友人を作れない環境、就職しても会社に行けない環境。また、孤立する若者や鬱病と診断される若者も増加し、自殺率も高くなっており、若者へのメンタルケアのニーズは高まっています。コロナ禍を生きる若者への「理解と関心」を深める講演。