「人々の生命と健康に貢献する」ことが私の使命です

私は、心臓血管外科医として15年、製薬企業で15年勤務し、現在は個人事業主を営んでいます。私自身への誓いとも言える人生の中心線は「人々の生命と健康に貢献する」ことです。これは、仕事の場所や内容に関わらず、生涯変わることはありません。そして、常にプロフェッショナルであり続けたいと思い、仕事をしてきました。そのような中で、様々な挑戦を続けてきたからこそ培われてきたことも多々あります。患者さん中心の考え方と実践、仕事や人生に対する哲学的思考、ふたつのそうぞうりょく(想像力と創造力)、前例に因らず変革する力……。ともすれば、日常の半径十メートルに埋没しそうな現代において、自分を見つめ自分と対話する時間は、人生を変える力を持っています。私の経験や考え方を紹介することで、そのきっかけを産み出すことに繋がれば、こんなに嬉しいことはありません。

1992　岡山大学医学部医学科卒業
1997　岡山大学大学院卒業(PhD)　心臓血管外科学専攻

1992　岡山大学病院
1992-93　土肥病院(三原市)
1993-97　岡山大学病院
1997-99　心臓病センター榊原病院(岡山市)
1999-2004　Harefield Hospital （UK)　研究3年、臨床2年
2004　岡山大学病院
2004-2007　新東京病院(松戸市)

2007-2012　武田薬品工業株式会社　日本開発センター臨床企画部
2012-15　同　メディカルアフェアーズ部　部長
2016-18　同　CVMマーケティング部　部長
2018-2022　同　消化器スペシャルティビジネスユニット　ヘッド

2022-　個人事業主サージラボ　現在に至る

キャリアを考える

私は、キャリアコンサルタントが驚くほど、様々な経験に恵まれてきた。一方、現代の世の中では、働き方が多様になる一方で、キャリアに悩む人はむしろ増えている印象だ。私が重視してきたことは、学びと成長である。自分のテリトリーを拡げ、自分だからこその価値とは何かを考えていくことで、キャリアは自然に開けていく。

挑戦の哲学　～生命と健康への貢献を目指して～

私は、人々の生命と健康に貢献することを、人生を通じての中心線に置いている。医師になり、後に、企業人となり、働く場所や果たすべき役割は変遷してきたが、生命と健康という中心線には変わりない。その中で、ひとつの場所で安住することなく挑戦を続けてきたからこそ、掛け算での貢献ができるようになったと考えている。

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