救急車の出動件数は年々増加し、5.1秒に1回のペースで救急車は出動しています。この文章を読んでいただく間にも、救急隊員は傷病者を助けるために現場に向かっています。しかし、救急要請の半分は軽傷な傷病者、救急車の台数は限られており、重症患者に向かうまでの現場到着時間が年々延伸しています。学校では教えてくれない「救急車の適正利用の方法」を一緒に考えてみませんか?幅広い年代の方々が理解しやすい方法でご紹介します。
2016年 救急救命士免許取得
2017年 帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター
2018年 修士(健康科学)
2018年 帝京平成大学健康メディカル学部 助教
2019年 米国救急医学会外傷処置教育訓練コースadvancedインストラクター(ITLS)
2019年 BANDOメディカルコントロール協議会PIVC講習会教育設計
2020年 第35回日本蘇生学会優秀演題賞受賞
2021年 博士(健康科学)
2021年 Tokyo Startup Gateway 優秀賞受賞
2021年 帝京平成大学健康医療スポーツ学部 助教
2022年 Emergency Medical Institute Technology consulting(JAPAN)
2023年 日本臨床救急医学会・日本蘇生学会を中心に多数の原著論文を投稿
学校では教えてくれない「救急車適正利用の方法」が社会問題となっています。この講演では、救急車の適正利用をArtとScienceの両面から見ることで社会課題の複雑さを考察し、実際に役立つ救急車を呼ぶべき特徴的な症状を分かりやすくご紹介。危機管理が必要な企業だけではなく、幅広い年代の方必見の内容です。