私達の生活環境は技術の進歩によって大きく変化してきました。特に、情報のネットワークによる変化の速さはすさまじく、インターネットは世界を駆け巡っています。一般に、短い間に様ざまな変化が起きることを「パラダイムシフト」といいます。このような時は、いままでの常識が非常識になったり、ものの見方や価値観が大きく変わります。
こうした社会へはばたこうとするとき、進路をどう選ぶか、そのための条件(資格)はあるか。世のため人のためになる以前に、自分探しをしなければなりません。
進路には貴賎はなく、何を選ぼうと自由です。“人生二度なし働く年月40年”とよくいわれます。人生経験から学びとった多くのことを、若い人たちに伝えるために進路アドバイザーをしています。直面する出来事に素直に向かって、その出来事をよい方向に転じていく強い意志を持つことではないでしょうか。何でも相談してください。
1959年 明治学院大学経済学部卒業
1969年 日本電子工学院(現片柳学園)卒業
1970年 同校入校勤務
1989年~産業構造審議会小委員会委員、中央情報教育研究所講師、専修学校教育振興会(J検)委員、歴任
情報処理システム構築の実務経験後、専門学校で情報処理技術者の育成に従事、その間学生の生活指導や就職指導に力を入れる。
高校生、専門学校生、大学生などの進路アドバイザーとして豊富な経験を持っている。
「就職の心構え」「企業が求める人材とは」等
「公務員に求められる資質・能力、不況下での安定志向」等
「マナーの意義と大切さ、面接指導、卒業後すぐに役立つ礼法」等