関東出身ながら大阪の方々に大ウケ！？のお天気キャスター

小学１年生の時の将来の夢は「お天気予報のおじさん」。
そろそろ「おじさん」と呼ばれる歳にもなってきたような気がしますが、
あの頃と変わらず、日々楽しく天気に向き合って、気象解説の仕事に携わっています。
「将来の夢が見つからない」という中高生や大学生に出会うこともよくありますが、案外、幼少時の身近な思い出や好きだったことに、一生の仕事につながるキッカケはあるのかもしれません。

私の場合、物心がついた時から天気が大好きだった「変な子」を、のびのびと育ててくれた親や恩師に感謝。
天気図を記入する白地図を与えてもらい、黙々と、楽しく天気図を描き続けたことが、今の私の原点です。
一途に思い続けた気象の仕事に就くまで、そして就いてからの、楽しかったことやつらかったこと……
一人の気象好き少年が気象解説者になった「夢の実現」の話を、若い人たちへのメッセージとしてできればと思っています。

1999年 3月　埼玉県立春日部高等学校　卒業
　　　　　4月　法政大学 人間環境学部 人間環境学科　入学
2001年 3月　気象予報士試験合格（第15回同試験の全国最年少、19歳・大学2年時)
　　　　　4月　お天気キャスター森田正光氏に師事。同氏が社長を務める株式会社ウェザーマップ所属の
　　　　　 　　　気象予報士として、ＴＢＳテレビで気象報道のサポート業務に従事（～2003年3月）
　　　　 10月　BS-i（現・BS-TBS）の早朝ニュース「i-NEWS」内「キャンパスウェザー」のコーナーにて
　　　　　　　　 大学生お天気キャスターとして気象解説（～2002年3月）
2003年 3月　法政大学 人間環境学部 人間環境学科　卒業
　　　　　4月　財団法人日本気象協会入社。首都圏支社 営業部 営業第２課にて
　　　　　 　　　港湾・教育・報道などの気象分野の営業業務に従事。
2005年 1月　同協会　関西支社　気象情報部　気象情報課に異動。同協会所属の気象予報士として、
　　　　　 　　　MBSラジオ・ラジオ大阪・和歌山放送・FMいたみなど関西の各社ラジオにて気象解説に従事。
　 　　　 4月　関西テレビの夕方のニュース番組「スーパーニュースほっとカンサイ」のお天気キャスターとして
　　　　　 　　　出演開始。2006年4月からは「スーパーニュースＡＮＣＨＯＲ」に番組変更（～現在）。
2008年10月　財団法人日本気象協会を退職。株式会社ウェザーマップに移籍（～現在）。

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