「職人になりたい」。
それが大学生の頃、仕事を考える一番の基準でした。
技術を身につけて、年を重ねても続けられるような仕事に憧れをもっていたんですね。
就職活動を翌年に控えて、「何か資格を取ろう」と
訪れた本屋で出会ったのが『気象スペシャリストになる本』。
高校まで部活動(野球)のために毎日見て興味があった「天気予報」と
「職人」が合わさったタイトルに、「これだ」とその場で進む方向を即決しました。
甲子園に出場できなかった時点で、野球はスパッと終えたのですが、子供の頃から続けていたことが回りまわって、結果的に仕事を決める判断材料となったわけです。
しかも、その後、夏の甲子園の大会本部で、気象情報担当として運営に携わることになり、思わぬ形で小さい頃からの夢を叶えることもできました。
やったことは全て、回りまわって将来の道しるべになる。
そんなことを、お伝えできればと思っています。
1996年 滋賀県立水口東高等学校卒業
1996年 横浜国立大学経営学部入学
1999年 気象予報士を取得
1999年 テレビ朝日「ニュースステーション」の天気コーナーに出演
2000年 横浜国立大学経営学部卒業
2000年 民間気象会社入社
~気象キャスター、予報技術者、気象コンサルタントの経験から~
~何のために情報を伝えるのか?仕事をするのか?~
~子供への防災教育~