高齢者医療の拡大、資格志向の一層の高まりなどを背景に、進学志望者の医療系への人気は今後も続くとみられます。この系統は、多くの学科や専攻・コースが国家資格と結びついており、最初から職業を選んで進学する人が多く、国家試験に合格することで、医療系の資格を取得し、専門職への就職が考えられます。この分野では医療技術の進歩に遅れないため、仕事を始めた後も常に勉強が欠かせません。国家資格は有利だからといった理由ではなく、仕事の内容を理解した上で進学することが必要です。医療職の現状・職種の説明、国家試験の状況から看護医療系の入試の現状と展望、受験対策(学科・面接・小論文)まで、看護医療系へ進学にあたってのポイントをアドバイスいたします。大学受験・看護医療系予備校で培った経験を基に、幅広い観点から高校生の進路サポーターとして、エールを送ります。
1977年 中央大学文学部卒業
1977年 大学受験予備校 新宿セミナーに入職
教務部長、横浜校教務部長、進学情報センター企画広報部長を務める。カリキュラム編成、テキスト編集、進学情報誌編集、クラス担任、受験相談、高等学校での講演などを通して、受験生のサポートに当たる。
2012年 新宿セミナー退職。看護医療系受験生を対象とした進路講演を行っている。
●医療職の現状・職種理解
●求められる適性・資質
●資格取得へのルート
●養成学校(大学・短期大学・専門学校)の違い
●入試の現状&受験対策(入試の方法・志望理由書の大切さ・学科・面接・小論文のポイント)など
看護医療系受験全般について具体的にアドバイスします。