ザ・リッツカールトン大阪 設立の担当責任者としてザ・リッツカールトンホテルカンパニーとの相互信頼関係構築、異文化の理解・融合に尽力するとともに、契約・事業計画の策定や人事に7年間携わった。 開業後は副総支配人として、哲学の浸透など従業員教育、運営体制の確立を支え、同ホテルが「ホスピタリティの最高峰」と呼ばれるまでの基盤を築き上げた。退任後は名古屋マリオットアソシアホテルの常務取締役総支配人、ジェイアール東海ホテルズ専務取締役などに就任。現在は大手前大学の教授として、また立教大学では「ホスピタリティ・マネジメント講座」の講師として教壇に立っており、産学ともに「ホスピタリティ産業」における活躍を志す人材教育に力を入れている。
【1946年】
2月24日生まれ
【1969年】
立教大学 法学部 卒業 ・ 立教大学 ホテル観光講座終了
東洋ホテル (現ラマダホテル) 宿泊部フロント支配人
【1984年】
大阪全日空ホテルシェラトン (現ANAクラウンプラザホテル大阪)宿泊部・宴会部・マーケティング部 支配人
【1990年】
阪神電気鉄道株式会社
西梅田開発室 ホテル事業 “The Ritz-Carlton Osaka”部長
【1997年】
ザ・リッツカールトン大阪 副総支配人
【2002年】
名古屋マリオット アソシアホテル 常務取締役 総支配人
株式会社 ジェイアール東海ホテルズ
【2008年】
株式会社ジェイアール東海ホテルズ 専務取締役CS担当
【現在】
大手前大学現代社会学部教授
立教大学「ホスピタリティ・マネジメント講座」講師
“お客さまの喜び”の土台には、ホテルのスタッフをはじめとする、かかわる人々すべての“幸せ”を追求する姿勢と、それを実現するための“精緻なマトリックス”があります。そのマトリックスの根底にある理念・哲学を示すなかで、“究極のホスピタリティ”が生まれる仕組みについてお話いたします。