1990年代後半からプロレスラーとして一世を風靡。実績は高く、数々のタイトルを獲得。特にGHCヘビー級王座にあった2年間には13度の防衛に成功し「絶対王者」と呼ばれた。
2006年に腎臓癌が発覚。2007年に奇跡の復活を果たすも、2008年に右腕遅発性尺骨神経麻痺、両肘関節遊離体に見舞われ再び長期欠場を余儀なくされた。2010年には肘部管症候群により三度目の長期欠場をするなど、リングの内外で病気やケガとの壮絶な戦いを続けてきた。
戦線復帰後も活躍を続けたが、2013年に現役を引退。現在は癌や様々な怪我を乗り越えた経験を背景に、“夢の実現”、”命の大切さ”などのテーマで小橋らしい熱い想いとまっすぐなメッセージを届ける。
また、プロレスを更に広めたいという想いで2014年よりプロレスの練習を一般向けにアレンジした「プロレスエクササイズチャレンジ」を開始。会社の研修や健康維持、親睦に貢献する。
1985年 京セラ入社
1987年 プロレスラーになる為に退社し、全日本プロレスに入門
1988年 滋賀・栗東町民体育館にてデビュー(対大熊元司戦)
1995年 世界最強タッグリーグ戦3連覇(タッグパートナー・三沢光晴)
1996年 三冠ヘビー級王座獲得(対田上明)
2000年 プロレスリング・ノア移籍
2003年 GHCヘビー級王座獲得(対三沢光晴)
以降、2年間王座を保持、13度の防衛に成功・「絶対王者」と呼ばれる
2006年 腎臓癌発覚により長期欠場
2007年 日本武道館にて546日ぶりの復帰
2010年 演歌歌手・みずき舞と結婚
2013年 日本武道館にて現役引退
2014年 プロデュース興業「Fortune Dream」「プロレスエクササイズチャレンジ」を立ち上げる
チャンピオン、ベストバウト、MVP。腎臓がん、膝、首などの幾度もの手術。
何の実績もなくプロレスラーになった男が、なぜ多くの結果を掴み、
多くの試練を乗り越えることができたのか?
人生、仕事、人間関係などの辛いことや苦しいこと、
それを乗り越えるヒントがあります。
「プロレスラー」その夢を叶えた男、小橋建太。
それだけではなく、数々のタイトルを獲得し、プロレス界にその名を刻んだ。
夢を叶えるにとどまらず、夢のまた夢を叶えた。
なぜ常に前進し続けることができたのか?
自分の目標に一生懸命に向かう姿を必ず後押ししてくれます。
順風満帆な輝かしいレスラー人生から一転、
腎臓癌を患い、長期の休養生活を強いられる。
「再起不能」と言われながらも、小橋の描いた「復活」という夢が、
この大きな試練を乗り越える力となった。
努力と苦悩のエピソードと共に、生きる大切さを語る。
聞けば必ず前を向き、前に進める。そんな熱い講演です。