グローバルな時代に入り、お客さんのニーズは多様化して、それに伴う産業構造も大きく変革を余儀なくされました。忙しい生活の中で余裕のある個性的生き方をするには、自分というブランドを確立する努力が必要になります。言いかえれば、“Brand Me”を作り出し売り出していくことが、要求されます。そのための人間力、パーソナリティーを高めることが、厳しい競争を生き抜くことではないでしょうか?アメリカという世界で一番競争の激しい国で、他民族と共に商売を実践した経験を皆様にシェア―させていただきたいと思います。
1945年 岡山県生まれ
1968年 明治学院大学経済学部卒業
1968年 松下電器産業株式会社(現・パナソニック)に入社
1996年 アメリカ松下電器社長
2000年 松下電器産業(株)取締役米州担当兼アメリカ松下電器会長
2011年 明治学院大学理事、常務理事
現在 明治学院大学学長特別補佐
約20年間にわたり海外営業を担当し、米国松下電器の社長、会長、グローバル戦略研究所長などを歴任。現在、学校法人明治学院大学学長特別補佐、東北財経大学(中国)客員講師、ピーター・ドラッカー研究所アドバイザーや津山市市政アドバイザーを務めています。