国連開発計画(UNDP)で途上国の女性支援やジェンダー平等の推進を担当。
カンボジア、グアテマラ、エチオピアなど、世界各地でプロジェクトを手掛けると同時に、多国間の政策協議や国連会議にも多数出席しています。
現在は、フリーの開発政策・ジェンダー専門家として国連PKO(平和維持活動)派遣要員へのジェンダー研修をはじめ、外務省、JICA、内閣府、国際機関、NGO等向けに、政策提言・評価、講演、社会貢献活動のアドバイジングなど幅広く活動しています。
・1992年 米国プリンマー大学留学
・1994年 上智大学比較文化学部卒業
・1997年 米国コロンビア大学国際関係・公共政策大学院終了
・1997−2004年 国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部開発政策局プログラム・マネージャー
・2007−2010年 国連開発計画 駐日代表事務所政策アドボカシー専門家
日本のジェンダー平等は134カ国中94位。国際社会からの要請もあり、安倍首相の女性が輝ける社会づくりがスタートする。その本質と今後の課題など、女性だけではなく男性にも今後を生きていける為に聞いていただきたい。
途上国や紛争国での女性や子どもの厳しい環境。教育・貧困・保健医療など国際社会が手を差し伸べても解決できない現実がある。誰もが持って生まれた可能性を開花させ、自分で自分の人生を選択していけるような環境づくりが必要である。
国連開発計画での活動をもとに、日本の常識は世界の非常識であると感じる。世界や途上国の状況と、日本のいまを考えます。