私たち人間は日常生活において顔の筋肉=表情筋を2~3割しか使用していません。いつの間には表情に癖がついてしまい決まった表情しか作れなくなっているのが現状です。また、「運動」ときくと、身体を動かすことはイメージできても「顔」を動かすという発想をする方は、ほぼ皆無に等しいでしょう。私自身、この英国予防医学機関が開発したフェイスエクササイズと出会い、学び、技術を習得、生活習慣に馴染むようになってからというものの、仕事もプライベートも、より素晴らしい人生を過ごしております。ただ見た目だけを美しくするのではなく、内面から健康でなければ思うように効果は表れません。このフェイスエクササイズは、独自の呼吸法と一緒に表情筋の運動をリズミカルに行うことで、自律神経のバランスを調え、自然治癒力を高め、病気を予防、心身の健康を増進します。また、表情筋が柔軟に動くようになるので、表情が豊かになり、自信も深まります。
1979年東京都生まれ。順天堂大学卒業。在学中から司会業を始め、卒業と同時に事務所に所属、アナウンサー・ラジオDJとして(株)時事通信社「証券ボイス」やラジオNIKKEI「マーケットプレス」などに出演。その他、イベント・式典の司会、ナレーション、朗読など多数。2008年、シンガポール日本語放送局勤務時、心理表情学の世界的権威であるポール・エクマン氏への取材をきっかけに自らも学び始め、2012年2月英国予防医学機関公認フェイスエクササイズスーパートレーナー国際資格を日本人で初めで取得。同協会と日本における独占契約を締結。帰国後、有志が募り、4月に国際ホリスティックフェイス協会を設立、代表に就任、2013年9月NPO法人化。現在、全国で指導者養成を実施する他、官公庁・企業などでの講演や研修講師、大学非常勤講師、カルチャースクールやヨガスタジオ、フィットネスクラブなどにおけるイベント出演。また、フェイシャルフィットネスやエクササイズ関連製品開発やテキスト監修、執筆なども行っている。2015年4月から筑波大学大学院人間総合科学科ヘルスプロモーション科にて研究に従事。
■はじめに ・予防医学とは?など
■表情の大切さ ・「笑い」のメカニズム ・「笑い」の質 ・「笑い」がもたらす健康効果
■顔の生理解剖学
■フェイスエクササイズ総論
■実践!フェイスエクササイズ ・呼吸法 ・顔ツボ指圧 ・表情筋トレーニング&顔ヨガ ・フェイスリフトマッサージなど
■はじめに ・予防医学の要、自然治癒力とは?
■思いやりと感謝の気持ちを高める「おもてなし」とは?
■表情の大切さ ・「笑い」のメカニズム、質 ・「笑い」がもたらす健康効果
■実践!フェイスエクササイズ ・姿勢、呼吸法 ・顔ツボ指圧 ・表情筋トレーニング&顔ヨガ ・フェイスリフトマッサージ など