作文レッスンを通して私が目指してきたことは人間力の向上です。感性豊かな子供に育て、心に響く言葉を伝えるにはどうしたらよいか、私がつかんできたものをお話したいと思います。幼少期からの環境を整えることは大切ですが、子供の伸びるタイミング、興味を広げられる時期は人それぞれ。 今からでも間に合います。 文章を書く楽しみを知り、自信を付けると、どんどん人は変わります。これからの時代を生き抜く力、自分を表現する力を手に入れることが、人間力向上につながります。 手もお金もかけているのにポイントを外しているご家庭へのちょっとしたアドバイスで子供たちがどう変わり、どう伸びていったかも、具体例を挙げてご紹介していきます。どう自分を表現できるか、コミュニケーションをどうとっていくかがつかめていれば、就活での成功にも結び付きます。自分の思いを正しく伝えられることは、今後の人生の大きな財産ともなります。
・1977年 白百合学園高等学校卒業 (白百合学園小中高をへて)
・1981年 慶應義塾大学 文学部卒業
・1981年から大成建設常務秘書
・1983年展示会業務
・1998年 作文指導を始め、笹田紀子作文レッスンをたちあげる
心の奥にしまっていた思い、残しておきたい気持ちを文章にするにはどうしたらよいか、またテーマさがし、作品のタネさがしのコツなど。
思っているだけでは伝わりません。いかに言葉にし、相手に伝えるかを考えましょう。就活、面接など自己表現、自己プロデュースが求められています。
親子関係だけでなく、斜めの関係を大切にしていくことが思春期の子供たちには必要です。子供を信じ、見守ると共に、親としてどうかかわればよいのかについて。