日本僑報社編集長、また日中交流研究所長として、日本と中国の更なる相互理解と交流のため、出版や講演を通じた活動を行っている。主に日中関係、中国の実情や、日本人・中国人に関する内容、中国マスコミ事情、また主催する「中国人の日本語作文コンクール」などからも分かる通り、一般の中国人の対日感情など、独自の視点からの講演を行う。
1958年:中国湖南省生まれ、中国青年報記者・編集者として活動
1991年:日本留学
1996年:日本僑報社設立
2000年:新潟大学大学院にて博士号取得
2005年〜現在:日中作文コンクール主催
グローバル化の大波と、その引き波でもある排他主義・民族主義が顕著になって来ている昨今の国際社会。そして、歴史上長きに渡って交流してきたにも関わらず、政冷経熱と言われて久しい今の日中関係。中国メディア事情にも詳しい当講師が、今まで、そして今後の日中交流のあり方について講話します。
毎年開催され、書籍化もされている「中国人の日本語作文コンクール」。
それらの作品から、彼らの、日本や日本人に対する素直な感情や感想・未来への希望など、これからを担う若者達だからこそ発信できる想いを紹介しながら、日本と中国のこれからあるべき交流について講話していきます。