自分は愛され大切にされている――それに気づくだけで、人は生きる力と思いやりを持つことができます。それは、子どもも大人も変わらない人の心の基本です。私が相談に乗っている子どもたちも、愛されていたと気づくことで、夢と希望を取り戻していきました。
生き辛さを感じている人は、どうすればそこから抜け出すことができるのか、夢を持っている人は、どうすればその夢を育てることができるのか――そんなお話です。
講演は、単に知識を伝えるものではないと思っています。聴いた人が心で感じ、明日への意欲がわくものでないと意味がないと思っています。子どもたちは、生きる価値を感じ、未来に希望を持って頑張ろうと思う。親御さんたちは、子どもを愛おしいと感じ、肩の力を抜いて子どもに接っすることができる。地域で活躍する方々は、生きている幸せを感じながら、やさしい気持ちで日々を生きていく――そんな講演を提供します。
1972年 修道高等学校(広島市)卒
1977年 大阪大学 基礎工学部 卒
1977年 マツダ(株)に入社。エンジニアとして家族と共に米国に赴任。帰国後、経営管理、全社変革活動などを担当。すべての営みは、人の心に行きつくことに気づき、心理学やカウンセリングを学ぶ
2008年 人材バンクに登録して講演活動を開始
2011年 広島市内の設備会社に転職。 人事・総務・社長室担当の取締役
心理相談員として職場ではメンタルの問題に対応。プライベートでは講演活動のかたわら、生き辛さを抱える子どもたちや保護者の相談に乗る
2016年 設備会社の役員退任
2016年 心理相談員、生きがい・子育て講演講師
キャリア講演とはいっても受験対策の話ではありません。仕事とは、幸せとはを考えてもらい、夢のない子はどうやって夢をみつければよいか、夢のある子はどうやってその夢を育てればよいかといった話です。 子どもたちが、生きる意味と働く意義を見つけ、人生に希望を持ち、「がんばろう!」と思える講演です。
我が子の幸せを願わない親はいません。子育ての基本は、すべての親が持つ子どもへのその愛です。 ただその愛は、いつもうまく子どもに伝わるわけではありません。乳幼児期、学童期、思春期と、子どもの成長に合わせた接し方のコツを知る――それだけで、親も子も笑顔になることができます。
悩みの多い思春期の子どもたちも、「多くの人から愛されている」と気づくだけで、生きる力と思いやりの心がよみがえってきます。完璧主義などの偏った考えを修正するだけで、気持ちが軽くなります。生き辛さを感じている子はそこから抜け出し、夢のある子は夢に向かって頑張ろうと思う――そんな講演です。