新しい金融エンタテイメントを描く
旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。1997年「第一勧銀総会屋事件」に遭遇し、広報部次長として混乱収拾に尽力。その後のコンプライアンス体制に大きな役割を果たす。
銀行員としての傍ら、2002年「非情銀行」で小説家デビュー。2003年退行後、作家として本格的に活動。経済小説の枠にとらわれない新しい金融エンタテイメントを描いている。サラリーマンの悲哀を描いた「失格社員」や、大倉喜八郎の生涯を描いた「怪物商人」などの評伝小説はベストセラーに。テレビ朝日『庶務行員 多加賀主水』シリーズやテレビ東京『ラストチャンス 再生請負人』などドラマ化も多数。
1977年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。梅田・芝支店の後、本部企画、人事関係(総括部、業務企画部、人事部、広報部、行内業務監査室)を経て、高田馬場、築地各支店長を務める。2003年3月に退行。
明治を駆け抜けた経営者たちに学ぶ~なぜ今、渋沢栄一なのか
日本経済の父と呼ばれる「渋沢栄一」、ハダカ一貫から日本一の金持ちに成りあがった「安田善次郎」、大倉財閥創始者の「大倉喜八郎」、三井財閥のトップを長年務めた「池田成彬」、日本の鉄道の父と呼ばれる「井上勝」など激動の明治時代を駆け抜けた多くの経営者から学ぶ、コロナ禍や分断の時代を切り抜けるための処方箋。
ポストコロナ・これからの日本経済と企業の進むべき道
経済状況が不安定な近年、日本経済はどのように変化していくのでしょうか。企業が存続しさらなる成長・躍進を遂げるため、経営者として取るべき行動や思考法とは?日本企業の進むべき道について、銀行員時代の経験や取材で得られた事例、影響を及ぼす国内外の社会ニュースも絡めて、今後の日本経済の見通しをお話しします。
起死回生―時代を生きぬく経営力
企業を存続していくためには、経営者の判断力が重要です。ただ生き残りを図るだけでは、衰退していくだけで成長はありません。必要なのは、企業を再成長に導く力です。今、企業・経営者が取るべき選択とは?
銀行員時代に多くの企業再生を目にし、現在は作家として多くの経営者と取材を行っている江上が語ります。
ポストグローバル化社会の経営
非経済的な行為の戦争、世界的なパンデミック、環境の変化、何が起こるか予測不能な時代です。これからは利己主義でなく利他主義、お互いの顔が見える社会が求められているのかもしれません。これからの時代を乗り越えるため、経営者は何を考え、企業を存続させていくべきか、ポストグローバル化社会の経営をお話しします。
組織における決断と責任
中小企業の再生へのヒント
日本の再生のカギはアジアにあり~アジアビジネス最前線
成り上がり~明治を駆け抜けた経営者たち
私が小説家になった理由(わけ)
【メディア出演】
フジテレビ系「Mr.サンデー」
NHK BSプレミアム「英雄たちの選択」
TOKYO MX「モーニングCROSS」
BS日テレ「深層NEWS」
BS11「報道ライブ インサイドOUT」 等多数
- 「創世の日 巨大財閥解体と総帥の決断」(朝日新聞出版)
- 「Disrupter 金融の破壊者」(光文社)
- 「庶務行員 多加賀主水の凍てつく夜」(祥伝社)
- 「銀行支店長、泣く」(実業之日本文庫)
- 「再建の神様」(PHP研究所)
- 「ラストチャンス 参謀のホテル」(講談社)
- 「トロイの木馬」(朝日文庫)
- 「二人のカリスマ(上・下)」(日経BP社)
- 「住友を破壊した男 伊庭貞剛伝」(PHP研究所)
- 「会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点」(PHP新書)
- 「庶務行員 多加賀主水が泣いている」(祥伝社文庫)
- 「蕎麦、食べていけ!」(光文社)
- 「ラストチャンス 再生請負人」(講談社文庫)
- 「清算―特命金融捜査官―」(新潮社)
- 「怪物商人」(PHP文芸文庫)
- 「クロカネの道 鉄道の父・井上勝」(PHP研究所)
- 「56歳でフルマラソン 62歳で100キロマラソン」(扶桑社文庫)
- 「働き方という病」(徳間書店)
- 「会社という病」(講談社)
- 「ザ・ブラックカンパニー」(光文社)
- 「ビジネスマンのための『幸福論』」(祥伝社新書)
- 「病巣 巨大電機産業が消滅する日」(朝日新聞出版)