“ジャパニーズジャック・マイヨール”日本が世界に誇るプロフリーダイバー
人類初の素潜り100m越えを達成した「ジャック・マイヨール」氏に触発され、フリーダイビングの世界へ。会社員という安定した職業を捨て、自らプロフリーダイバーの道へ進む。国内唯一のプロ選手として国際大会を中心に参戦している。競技活動の傍ら、沖縄でスクールや大会も運営。アスリートとしては世界選手権でメダル獲得を、そしてメッセンジャーとしては「One Ocean~海はひとつ」というメッセージを軸に海洋保護とシーマンシップ、スポーツマンシップを訴えるプロジェクト活動も推進している。
大学卒業後、東京で会社員をしながらフリーダイビングの競技を続けてきた。
実力が上がるにつれて様々な悩みや葛藤が生まれ、会社に残るべきか、会社を辞めて世界の頂点を目指すべきか悩み抜いた結果、一度しかない人生、おもいっきり夢にチャレンジすることを決断する。現在はヨーロッパを中心に数々の国際大会を転戦。
2008年にバハマ バーティカルブルーにてアジア人初の水深100m越えを達成し、史上7人目となる100mダイバーとなる。2009年、同じくバハマ バーティカルブルーにて憧れのジャック・マイヨールの最高記録105mに自力による潜水で到達。同年の世界選手権期間中には107mのアジア記録を達成、ジャック・マイヨール越えを果たした。
2010年4月、バハマで開催されたバーティカルブルーにてアジア人未到の115mの大記録を樹立。6月には、アジア初・日本初の世界選手権を大会オーガナイザーとして開催した。
★がんばり方、動機の持ち方とは
⇒スランプに陥った時、ポジティブになるにはどうしたらいいのか? さらに上に行くにはどうしたらいいのか?それは自分のためにがんばるのではなく、支えてくれる周りの人を喜ばせるためにがんばる、そんなパブリックなモティベーションがベストな結果を生む。
★人生のターニングポイント
⇒人は成功、失敗ではなく、チャレンジできるものを見つけられたこと、全力でぶつかっていくこと、そして何かに夢中になれる瞬間を感じた時が最も充実した人生を歩めるのではないだろうか。
★海はひとつ~海洋環境とシーマンシップ
⇒海において助けあいの精神がもっとも大切。そこには人種も、国境もない。相手を助けることは自分を助けることにつながる。海は人と人、そして人と自然をつないでくれる大切な存在。だからこそかけがいのないひとつの海を大切にしたい。
【講演実績】
【メディア出演】
【受賞歴・出場歴】
【その他実績】
- 『BLUE ZONE』(2010年/発行:オープンエンド)