東京都中野区生まれ。専修大学法学部を卒業後、法律事務所で働きはじめる。生まれた長男が重度のアレルギー症状をもっていたことをきっかけに、「息子専属の看護師なろう」と決意。国立東京病院附属看護学校で学び、看護師、看護教員の免許を取得。看護師として病院で働きはじめる。その後、看護学校で教鞭をとる最中に、カメラマンだった夫のがんが再発。夫は「がんを積極的に治療しない」方針をかため、自宅での介護生活をスタート。最愛の夫を“自然死”で看取ることになるが、その死にざまがあまりに美しかったことから開眼。家族と職場に出家を宣言し、高野山真言宗にて修行し僧籍を修得。現役の看護師として勤めるかたわら、患者本人や家族、医療と介護に関わる多くの人々の心を穏やかにするべく、スピリチュアルケア活動を続けている。現在、非営利一般社団法人大慈学苑(https://myouyu.net)の代表を務める。著書多数。
1988 専修大学法学部法律学科卒業
1998 国立東京病院付属看護学校卒業
2005 東京都立保健科学大学看護教員養成講座 修了
2011 国際医療福祉大学大学院博士課程保健医療学医療政策専攻修了
2019 高野山大学大学院密教研究科修士課程在籍
「うまくいかない」「なにもかもやだ」なぜ人は苦しみや悲しみに出会うのか。その意味と、その苦難の乗り越え方、自分デザインの方法を伝授。
常々「死」に近い人に寄りそう立場から、人が「死」から学ぶこと、今を生ききることの大切さを伝える。
日々生じるマイナス感情への対処の仕方。すこし考え方を調整するだけで、しあわせへの変換スイッチがオンになります。