国際連合、国際通貨基金、経済協力開発機構など主要国際機関での勤務歴に加え、民間企業での勤務歴がある。海外勤務歴18年半、海外勤務地6ケ国に及び、海外勤務を経験し尽している。96ケ国を歴訪。
国際公務員、民間企業社員の異なる視点から、グローバル人材に求められる資質、グローバル人材の育成方法、海外赴任に際しての留意点、海外勤務のメリット・デメリット、異文化集団におけるコミュニケーションの取り方を、実体験を踏まえて具体的に論じることができる。
国際連合監査部の人事考課においては上位2%の最優秀にランクされた。金融セクタースペシャリストとしての評価も高く、世界銀行のコンサルタントを2度務め、いずれも日額千米ドルという最高額の報酬を得た。経済協力開発機構在職中の保険年金関連の著作も多く、いずれもベストセラーになった。
1980年3月 東京大学法学部卒業
1980年4月 東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)株式会社入社
1987年8月-1988年7月 英国留学
1990 年10月 フランクフルト駐在員事務所首席駐在員
1995年8月-2001年7月 経済協力開発機構(OECD)(パリ、フランス)にEconomistとして出向
2002年7月-2005年7月 公益財団法人国際金融情報センター(JCIF)(東京)にアジア第一部長として出向
2005年7月-2006年6月 国際通貨基金(IMF)(ワシントンD.C.、米国)にてAdviserとして勤務
2007年8月 東京海上ホールディングス・東京海上日動火災保険株式会社上級内部監査役
2015年1月 東京海上日動火災保険株式会社退職
2015年2月- 国際連合監査部にて監査役として勤務(2017年12月まではナイロビ(ケニア)、2018年1月以降はアンマン(ヨルダン)に常駐し、難民支援活動の監査を監査チームのチーフとして担当)
国際公務員と民間企業社員の立場の違い、先進国と発展途上国のハードシップの違いという観点も含め、海外赴任に際しての留意点、海外勤務のメリット・デメリット、異文化集団におけるコミュニケーションの取り方、帰国後に陥りやすい虚脱感とその対処方法を、様々な角度から実体験を踏まえて具体的に論じる。
日本企業での勤務経験に加え、主要国際機関で勤務した経験を踏まえ、「何ができる人をグローバル人材と呼ぶのか」を論じた上、グローバル人材にはどのような資質が求められるのか、そうした資質をどのように取得していくのかを、仕事の進め方、専門性、コミュニケーション、語学力などの観点から具体的に説明する。
日本企業での勤務経験に加え、主要国際機関で勤務した経験を踏まえ、「何ができる人をグローバル人材と呼ぶのか」を論じた上、グローバル人材にはどのような資質が求められるのかを、仕事の進め方、専門性、コミュニケーションなどの観点から具体的に説明し、グローバル人材をどのように育成するのかについて提言を行なう。